こんにちは、絵本作家のゆうりです。
ビターちゃんシリーズをかいています。
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さて、先月で2022年~2025年までに発売された絵本の発売が終了し、出版社さんと共に絶版になってしまったビターちゃんシリーズ。
ちゃくちゃくと新装版の制作を進めていて、かなりいいペースでできあがっているので今年中には出せそうな気がします!
今年で私は作家生活4周年を迎えて5年目に入りましたけど、ある意味では今年が1年目みたいな状態になります。
そういう意味では心機一転の8月として気持ちを新たに前に進んでいこうと思っています。
発売前の売り出し中の絵本を全ページ無料公開してみた
普通はしないことなのはわかってますけど、ふと思い立ちやってみたいという気持ちが出てきたので思いきってやってみました。
発売前の絵本「ゆうひのわがしやさん」全ページ無料公開!
公開した絵本はこちら
xfolio.jp
なんでやるのかって言われると困るんですけど、一言で言えば「やってみたいと思ったから」です笑
普通は発売している絵本の無料公開を期間限定で行うっていうのがセオリーだと思いますし、私も前にこのブログで同じようなことをやってみました。
あの時は読んでくれる人もわりといて悪くないなっていう想いでいたんですけど、今回は全くの逆です。
発売前で売り出し中の絵本の無料公開です。
どうなるのかなっていうのも思ったんですけど、純粋に試しに読んでみてっていう気持ちもあったんですよね。
どのみち絵本として発売することにはなりますし、無料公開用として描いた作品ではないのでそりゃそうなんですけど、なんか眠らせておくのも勿体ないなってちょっと思ったんですよね。
例えば発売が来年になったとしても、「あの時読めた絵本が出たんだね」ってなってくれたらもしかしたら迎え入れてくれるかもしれないじゃないですか。
私としてはビターちゃんシリーズ以外で描いたすいみんちゃんに続く2作目になるんですけど、ビターちゃんという私の中のロールモデルを別の解釈と物語で描いた作品なので自信作なんです。
それを「どうかな?」っていう気持ちで出してみたんです。
この作品、売り込みがうまくなくて出版社さんからの連絡はなかなか来なかったんですけど私としてはいい作品だと思っているんです。
自画自賛と言われればそうですけど、自画自賛できるくらいいいと思っているし、それくらいじゃないと世に出す意味は私はないのかなって思っているので思わせてください!
日常×あるある×キャラクター=アンパンマン
私の絵本のベースは後にも先にもアンパンマンなんだと思うんです。
アンパンマンは架空の絵本のキャラクターであり、出てくるキャラクターもなにかしらのモチーフが存在する人間ではない存在ですよね。
でも物語はあるあるがつまっていて、「こういうときあるよね」って思うようなものばかり。
アンパンマンガチオタだった私は、アンパンマンで育ったようなものなのでそのエッセンスが流れているわけです。
絵本を描こうと思ったとき、真っ先にキャラクター絵本だと思ったのはアンパンマンが私の中にいたからなんですよね。
物語の作り方は世にも奇妙な物語のエッセンスもありますけど、ベースはやっぱりアンパンマンなので「笑顔になってほしい」「元気になってほしい」「背中を押すんじゃなくてさするくらいのやさしいものがいい」っていうのは決めていたんです。
「ゆうひのわがしやさん」もあるある的な物語をキャラクターで描いています。
「それキャラクターでやる必要ある?」って思う人もいるかもしれないし、多くの出版社はそういう考え方でいるのかもしれないですけど、キャラクターでやるからこそ生々しさがなくすんなりと入ってくるんだと確信しているんです。
これを普通の人間のデザインの人物がやると主人公がとても怖く感じるかもしれない。だって急に目の前に現れたお店から休んでいきなよっていきなり言われるわけですから。
これはビターちゃんにも言えるかもしれないですね。
でもそれを可愛らしいキャラクターでやるからこそ怖さは感じないし、むしろホッとする感じすらあるんだと思うんです。
キャラクターの良さはそこにあるんですよね。
キャラクターはファンタジーですけど、行動は100%善だし、それをファンタジーというフィルターでふんわりと包んでいるわけなんです。
キャラクターであるからこそいいんだと、そういう想い
君の好きは無敵っていうドラマを観ていて余計に思うわけですけど、キャラクタービジネスっていうのは確かに大変であり難しいものです。
いいキャラクターだったとしてもヒットするかどうかは出してみないとわからない。
でもデザイナーや会社はそれを自信をもっていいと思ったからこそ世に出したわけですよね。
そして結果的にそれが大ヒットに繋がって定着していくわけです。
キャラクターにはそんな力がありますよね、それを私は絵本でやりたいのかもしれないです。
キャラクターであるからこそ物語を楽しく読めるし、あるあるがあるからこそすんなりと「そういうこともあるよね」って受け入れられるのかなって。
人間のキャラクターであってもジブリのような世界観ならきっと問題ないのかもしれないですけど、簡単にできることではないと思うのでキャラクター絵本として私は自分の世界観を描いていきたいです。
最後に
兎にも角にも4周年で5年目になったけど1年目みたいな状態のよくわからない作家ですけど(書いてて意味が分からない笑)、まずは一旦全ページ公開してみてどうかなっていうのをやりながら新装版の制作と新作の執筆をやります!
今って、もしかしたらキャラクターキャラクターしている絵本ってあまり出版社受けしないのかもしれないですね。
どちらかというと男の子、女の子みたいなそれくらいの情報量の登場人物が出てくる絵本の方が受けはいいんですかね。わからないですけど、そんな印象もあります。
私が小さかった頃よりはキャラクターキャラクターしてる登場人物が出てくる絵本って少ないような気もするんですよね。
キャラクターの情報量は少なく、物語の情報量を濃密にみたいなものが流行ってる時期なのかなって感じもするんですよね。
まぁでもそれを私が描いたところで私じゃなくてもいいになるので、そことは距離をとりたいかなって。
自分の世界観を120%活かせる登場人物を登場させるキャラクターの絵本で勝負し続けたいかなって思います。
じゃないと私が描く意味がないと思うので。
最後まで読んでくれてありがとうございます。
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