ゆうりの日常

イラストレーターであり絵本作家でもあり、シンプリストでもある。ちびキャラ記事、シンプル生活の記事、商品レビュー、イベントレポートを中心に記事を執筆中

イラストレーターは底辺?そこで留まってはいけない?

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このブログでも何回も書いてますが、イラストレーターになりたい人は多くいます。

 

イラストレーターになるなら二次創作を描かないことっていうのは以下の記事でも書きました。

www.yurimani.xyz

イラストレーターになりたくて日々絵の勉強をしている人も多くいます。もちろんそれは素晴らしいことです。

 

でもそこで留まってはいけないと私は思っています。

 

プロのイラストレーターさんを見ていると、絵を描いているだけで生活をしているように見えるし、依頼された絵を描くことでお金を貰っているだけに見えます。

 

ですが、それではこれから先生きていくことは難しいんです。

イラストレーターは底辺?

同じ絵描きの人とよく話すのは、「イラストレーターは底辺である」ということ。

 

イラストレーター志望の多くは、依頼をもらうことに集中してしまっています。

 

それはそれで問題ないのですが、果たしてそれで依頼がくるでしょうか。

 

答えはノーです。

 

そんなに甘くはありません。

 

絵の勉強だけをしているのであれば、それは仕事に繋がる方法ではあっても依頼をもらうための方法ではありません。

 

そして、多くの人が依頼をもらえずに挫折していきます。

 

私は思うんです。

 

なんで絵を使ってクリエイティブなことをしないんだろう、って。

 

描ける絵を使ってクリエイティブなことに活かせばいいのにって。

 

絵を描くこと自体がクリエイティブなのかと言われると、そうではありません。

 

絵を描くことができるのは最低条件であって、ゴールではありません。イラストレーターを目指すなら絵はかけて当たり前です。

 

大工がのこぎりやドライバーを使えるようになるのと同じです。

 

できなきゃお話にならないことです。

 

なので、そういう意味でもイラストレーターは底辺なのです。

 

誤解しないでもらいたいのは、イラストレーターをバカにしているわけではありません。

 

私も一人のイラストレーターですから。

絵を使えば何でもできる

依頼されるために描くのでは勿体ありません。

 

私の知り合いには、絵を使って自作のアニメーションを作ろうとしている人がいます。

 

アニメーションソフトの勉強をし、絵コンテの描き方を勉強しています。絵の技術をクリエイティブな方に広げようとしています。

 

私も協力していて、背景とかを描いたり、完成した時のナレーションを担当することになっています。

 

私で言えば、絵本の制作ですね。

 

私は背景を含めたストーリー絵を描くことができるので、それを活かして絵本を描いています。

 

これも自分の絵の強みを生かした方法ですね。

 

絵を描くのは当たり前。

 

でもそんな絵を当たり前をゴールにしてしまっている人が多すぎるので、新人イラストレーターは名前が上がらないのだと思います。

イラストレーター×何か

イラストレーターの中でも知名度が高いのがさいとうなおき先生とディープブリザード先生だと思います。

 

もちろんその他のイラストレーターの方も人気がありますし、知名度も抜群にあります。

 

ですがこの二人に共通することは何でしょうか。

 

はい、YouTubeでの活動ですね。

 

絵を描く技術に加えて動画を制作するためのしゃべりのスキルや技術を説明する解説力、そしてそれをわかりやすく伝える発信力。

 

それらが二人の大きな特徴です。

 

イラストレーターという職業を考えれば本来は必要ないスキルだったりしますが、得意だからこそそれらのスキルを活かして活動をしていますよね。

 

これは「イラストレーターをクリエイティブに昇華させた大きな例」だと思います。

 

多くのイラストレーター志望の方はここに行きつきません。

 

自分の絵が何に活かせるのか、どういう媒体に使えるのかをしっかりと見極めて、「これだ!」と思った方向に向けたクリエイティブな活動をしていかないと生き残っていけないでしょうね。

私も漠然としていた期間が長い

私は趣味から仕事にした人なので、最初は漠然としていました。

 

去年くらいまで全然何に使えるのかなんて見極められていませんでした。

 

でもグッズに使えるって言われたときはグッズを作って販売をし始めました。

 

嬉しいことに売れてくれたので、ある意味ではこれも正解だったのかもしれません。

 

現在はオリラボマーケットで販売してます。

 

オリラボマーケットはこちら。

market.orilab.jp

そして自分で今の絵と向き合った時、絵本を描きたいって思ったんですよね。

 

それが私の絵が活きる媒体だと思ったのもありました。

 

絵本作家に向けた勉強をして、今制作しています。

 

自分の絵がどんな媒体で活きるのか、漠然としている期間が長くてもいいと思います。

 

少しずつ色んなものに触れて、じっくりと決めていけばOKです。

 

ただ、イラストレーターとして依頼をもらって描くことだけに集中してはいけないってだけです。

 

そこで止まっては成長はありませんし、その先に何に絵を描いていきたいのかが曖昧になってしまいますから。

最後に

絵を描くの力は最低ラインです。

 

大工が工具を使えるようになることと変わりませんし、バンドが楽器を演奏することができるようになるのと同じです。

 

そしてキレイな絵を描くことだけが全てでもありません。

 

世の中キレイな絵を描けることが正義みたいな見方がありますけど、それは間違いです。

 

その絵は、あくまで使われている媒体にマッチした絵であるというだけ。

 

ところ変わればタッチも変わります。そしてキレイな絵を描く絵師はあふれかえっています。

 

強みを見出して、使われたい媒体にマッチした絵を描けるようにならないとプロではありません。

 

厳しいようですが、絵の世界は依頼だけで生活ができるような甘い世界ではありません。

 

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