ゆうりの日常

イラストレーターであり絵本作家でもあり、シンプリストでもある。ちびキャラ記事、シンプル生活の記事、商品レビュー、イベントレポートを中心に記事を執筆中

苦手だと思っていた物語の作成が、意外とできた理由を考えてみた

昔から絵を描くのは得意だったのですが、文章を書くのがすごく苦手でした。

 

絵に対する評価は高かったのですが、そこに添える文章に対してはうーんって言われていました。

 

なので、私には文章の才能はないんだなって思っていました。

 

それ自体は大人になってから理解した部分はありました。

 

私は左利きなのですが、左利きの脳の構造は、文章を書くための言語脳が右利きに比べて発達が少し遅いようです。

 

言語を司る左脳は、右利きの人は自然と多く使うため発達が早いのに対して、左利きの人は右脳が発達するため左脳を働かせる力があまり強くないんだそう。

 

その為、一度右脳で処理したものを左脳に伝え、それを再度右脳に送ってから言葉として紡ぐようにできているということですね。

 

ワンクッション置かないといけないのが、発達を送らせていく要因なんだそうです。

 

そして時間をかけてゆっくりと発達していくからこそ、大人になってからの方が言葉を使うのは上手くなるんだそうです。

 

これを知った時、言われてみれば昔よりも今の方が言葉を自由に使えるようになって感じることが多いです。

 

ブログを書き続けているのも、文章を自由に操れるようになったからだと思います。

 

こういうのもあって、自然と物語を描くのが苦手だと思うようになっていました。

 

でも、実際にやってみると意外とできるもので、自分で0から考えた物語を本にすることができましたし、定期的に絵本をアップすることもできています。

 

今になったからできるようになったと考えればそれはそうだと思います。

 

でも苦手だと思っていたものも案外やってみるとできるものだなって思います。

意外と物語の作成ができた理由

苦手だと思っていた物語の作成が、意外とできた理由を考えてみると、一つはドラマを観続けたからっていうのがあると思います。

 

昔からドラマオタクで、母親と一緒に色んなドラマを観ていました。

 

私は食わず嫌いがないので、恋愛ものでもミステリーものでも刑事ものでもファンタジー色の強いものでも、それこそ専門的なお仕事系のドラマでも観ていました。

 

いろんなタイプのドラマを観てきたことで、それぞれのジャンルの物語の構成の仕方や落とし方などを感覚で理解していた部分がありました。

 

それが、自分で物語を作るうえでも活きているんだと思います。

 

その中で自分が作るとしたとき、一番最適なものは何なのかと考えた時に出てきたのが「世にも奇妙な物語」に代表される不思議さや奇妙さのある物語だったというわけですね。

私が観てきた中の大きな共通点

私が観てきたドラマの中で特に好きだったものを頭の中で列挙していったとき、一つの共通点がありました。

 

それが不思議さやどんでん返し的なオチのものが好きであることでした。そして、ファンジー色の強いものが特に好きであることも大きな共通点でした。

 

リアル思考なものはそれはそれで好きだったのですが、何回も観たいと思えたのは「そんなバカな」と思えるような普通ではありえない設定や世界観のものばかりでした。

 

そして、そのファンタジーの中にもリアルな部分であったり「こういうの、なんかあるよね」が含まれるようなものは特に好きでした。

 

その共通点が見えたとき、「私はこういうのが描きたいんだなぁ」って思ったんです。

 

それがビターちゃんに繋がり、そして絵本の大きなテーマやジャンルに繋がっていきました。

ドラマをただ観ていただけではなかった

ただドラマを「面白いな」って思うだけで観ていたら、多分こうはなってなかったと思います。

 

私のドラマの観かたは、各キャラクターの立ち位置になって「どうするのか」を自分なりに考えながら鑑賞するというものです。

 

これはクセみたいなものだと思います。

 

主人公メインで話が展開されていくのが基本だと思うのですが、その周りで脇を固める人たちの考え方とかも頭の中で展開していました。

 

それがあっていたらそれはそれでいいですし、間違っていても「なるほどね」って思えて脚本家さんに対して尊敬したりするので、それはそれで良しとしていました。

 

この方法、別にドラマじゃなくても良いと思います。

 

アニメであっても同じことができるので、自分の好きなものでやってみると良いのかもしれません。

ドラマオタクならではなのかもしれない

私がやってきたことはドラマオタクならではかもしれません。

 

出てくるキャラクターに対して感情移入をしたり、展開にハラハラしたりドキドキしたりしていました。

 

一つ一つのことが積み重なり、それが私の中に自然と蓄積されていったからこそ、いざやろうとしたときに自然とできたのかもしれません。

ビターちゃんじゃなかったらできなかったかもしれない

もしかしたら、ビターちゃんじゃなかったら物語はできてなかったかもしれません。

 

ビターちゃんというキャラクターがいたからこそ膨らませることができ、長編でのあの終わらせ方ができたんだと思います。

 

そう考えればビターちゃんは私の中で、すごく特別な存在なんだと改めて思いました。

 

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キャラクターを生み出すことが得意な私としては、ビターちゃん以外のキャラクターを使った絵本も今ならできるのかもしれません。

 

でも今、ビターちゃんの物語を描き、ビターちゃんを通して伝えたいことを伝えることが私の宿題なんだと思います。

 

これからもビターちゃんを描き続けていきたいと思いますので、よかったら絵本を手にとってみてくださいね。

 

きっとあなたの人生を優しく後押ししてくれると信じています。

 

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