才能がある。才能がない。
っていう言葉をよく耳にします。
クリエイティブ系の仕事に関してはことに「才能」っていう言葉が飛び交う職種だと思います。
文章を書くにしても、絵を描くにしても、デザインをするにしても、アニメを作るにしても、曲を作るにしても、才能の世界に思われたりします。
確かに才能は必要かもしれません。
元々持って生まれたものを最大限生かして仕事をこなしたほうが、早く芽が出るまでの時間が短いからです。
でも才能があってもそれを使いこなすまで開花するまでには人によってはかなりの時間を要します。
私もその一人でした。
絵を描く才能はあったけど開花しきらない時期
私の場合、絵を描く才能が元々ありました。
でもそれを仕事にするまでにはかなりの時間がかかりました。
ずっと開花しきらなかったのです。
絵を再開し始めたのは2017年からですが、仕事としてやっていけるようになったのは2019年~2020年くらいの時です。
ざっくり2年くらいは芽が出てませんでした。もちろん描き続けていました。
そもそもデジタルで描くようになったからというのもあると思います。
それまでデジタルでは描いてこなかったので、慣れてなかったんですよね。
なので、ずっとくすぶってました。
絵を描く才能があっても、こういうこともあるんです。
絵柄の再確立
絵柄が定まらなかったため、模索しながら絵柄の再確立をしていたのが2018年以降からです。
そこからの1年間は描いても描いてももやもやするような時期に入ります。
頭身の高いキャラクターを描いた方がいいのか、2頭身のちびキャラで行くべきかもそうですし、パキッとした絵を描くのかふんわりした絵を描くのかも模索してました。
色々描く中で「ふんわりとしたアナログ的な絵を描く」と完全に決めたのが2019年になってからです。
このころには今使っているブラシを見つけて使い方に慣れていく作業に入りました。
「この線画に合う塗り用のブラシはなにがいいかな」って思いながら描いていた感じです。
線画用のブラシが決まってからはそこまで悩むことも多くはなかったですけど、まだ今の絵になるまでにはなっていませんでした。
私の今の絵が確立されたのは2020年からですね。
2020年からは描くことが楽しくなった
2020年からはキャラクターだけでなく、背景や小物も描くようになったので、より自由に創作ができるようになりました。
ここからは絵を描くのが楽しくなっていきました。
思ったシチュエーションを自由に描けるようになったので、「この描き方が自分にはあってる」って純粋に思うことができました。
背景も含めた絵を描くときには、背景から描きはじめて、そこに登場人物を配置していくように描いています。
その方が迷わずに描けるんです。
私自身が背景描くのがそもそも苦手だったので、どうやったら背景ありの絵が描けるようになるかなって模索した結果ですね。
なのでこのブログでもその方法をお勧めしたんです。
こうやって少しずつ自分の才能を磨いて、日々進化しながら進んでいるんです。
才能はスタートダッシュに過ぎない
才能って、私が考えるに「スタートダッシュ」だと思います。
最初の走り出しが速かっただけで、磨かなければ失速します。
失速している間にゆっくりと成長してきた人に追い越されてしまえば、才能なんてなかったも同然です。
なので、「才能がないから」と嘆かずにコツコツと続けていきましょう!才能がある人はおごれることなく磨いていきましょう!
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