ゆうりの日常

イラストレーターであり絵本作家でもあり、シンプリストでもある。ちびキャラ記事、シンプル生活の記事、商品レビュー、イベントレポートを中心に記事を執筆中

理想型は日本では生きづらい?

4タイプ診断というものを知っていますか?

 

岡田斗司夫さんによって提唱された人間を4つのタイプに分ける診断のことです。

 

人間は必ず注目型、指令型、法則型、理想型の4つのうちどれかに分類されます。

 

この4タイプ診断、簡単な問いに答えるだけでわかるので、やってみると自分がどれなのかがわかりますよ。

 

ちなみに私は、この4つのタイプ診断の中では「理想型」に分類されます。

 

4タイプ診断はここからできますよ。

4typechecker.appspot.com

理想型は日本人にすごく少ない

理想型の人間は、基本的に芸術肌で結果よりもプロセス、目的よりも手段を重視するタイプの人間です。

 

非常に頑固でこだわりが強く、独自の世界観を持っています。

 

日本人には最も少ないタイプと言われているようで、逆に注目型が非常に多いんだそうです。

 

その為、評価されずらく、「なんだかよくわからない」と言われがち。

 

ちなみに理想型の人間の有名は人だとジブリの高畑勲監督ですね。

 

となりの山田くんやかぐや姫の物語などを手掛けた方ですが、どちらも日本ではあまり評価が高くありません。

 

ですが、海外ではジブリ作品の中でもとくに評価が高く、受け入れられている作品でもあります。

 

このことからも日本人が理想型の人の作る作品に対して難しい顔をする理由がわかりますよね。

 

自分のこだわりや理想を追い求めるのが理想型の人なので、異色とされやすいのです。

 

ジブリでいえば宮崎駿監督も理想型ですが、あの方は注目型にわかりやすいように作品を落とし込むのがうまかったので、評価されていますし日本でも名作と言われているわけです。

 

日本では評価が上がらなくても海外で評価が上がるというのは、海外の方が理想型の人間が多いからですね。

 

芸術って、どちらかというと海外の方の方が有名だったりしますもんね。

 

そういう点でいえば、理想型の日本人は日本では生きづらいと思うわけです。

私も理想型の人間

私も理想型の人間なので、作品に関しては我が道をいっていると自負しています。

 

ことに私の場合は、理想型な上に左利きなのでそもそも人と感覚がずれてしまっているのかもしれません。

 

それでもわかりやすいようには落とし込んでいるつもりですが、実際注目型の人間からしたら「よくわからない」と言われてしまうこともあります。

 

独特である分、それが好きな人にはとことん好かれますが、そうではないと注目されないということでもあります。

 

それが理想型の宿命であるともいるかもしれません。

 

ただ、私はトップに立ちたいとは思っていないので、好きな人に好かれていればいいと考えています。

 

上手く立ち回るなら宮崎駿監督のように注目型にも受け入れてもらえるような作品を作ることが大事だと思います。

 

ですが私にしたらそれは妥協。

 

作品を大衆に受けるようにしないといけなくなるため、こだわりや理想は少し抑えないといけなくなります。

 

それが私には耐えられないので、ここの葛藤が大きいです。

生存戦略

ビターちゃんの絵柄は、絵本からしたら少しだけ萌え要素があると思っています。

 

絵本にするならもっとシンプルにするべきでしょう。

 

でもこの形でやっていきたいので、どうやって絵本作家として生き残っていくのか。

 

私としては、細々とでも続けることに意味がると思っています。

 

この形はどこまでも受け入れられないかもしれません。

 

それでも作り続けることに意味はあります。

 

日本はコンテンツ産業なので、コンテンツがあり続けることでどこかで必ず受け入れてもらえると考えます。

 

今はデビュー作が出たばかりの新人作家なので、作品を出し続け、シリーズを揃えていけば選ぶ楽しみもできると思っています。

 

私が生き残っていくためには、1作をヒットさせるというよりはシリーズを展開して選んでもらえるようにしていくことだと思います。

2作目以降の作品もすでにある

デビュー作が出たばかりですが、実は2作目以降もできているものがあります。

 

厳密は5作品目までは構想やアイデアなどの段階を含めるとあります。

 

2作目:ほぼ完成段階

3作目:制作中

4作目:プロット作成段階

5作目:アイデア出し段階

 

仕事が早いというのは、ストック制作をしているからというのもありますね。

 

1作目を出すために奮闘しながらも裏では2作目以降も作っていたので、出た段階では次の作品はほぼ完成していました。

 

そして発売になった段階では3作目の制作に入っていました。

 

なので、2作目が出せるタイミングでは多分3作目は出来上がっていて4作目の制作に入っていると思います。

 

そうやって1作品をストックしていくことで、長く新作が出ないといったことがないようにしています。

 

こうやって先を見越して制作をしていくのが私のやり方です。

 

それがはたから見たら仕事が早いと言われる理由だと思っています。

最後に

4タイプ診断、わりと正確性が高いのでやってみるといいかもしれないですよ。

 

少なくとも私はぴったり当てはまりました。

 

私の場合、どれをやっても芸術家タイプって言われるので、結局は独特な世界観があるマイナーな立ち位置なんだろうなって思っています。

 

とはいえ、プロの絵本作家になったからには作品は残し続けないといけないので、ただただ絵本を作っていくだけです。

 

私ができる貢献はそれだけなので。

 

 

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