「楽してエモくてバズる絵を描きたい」
って、誰でも思うと思います。
たしかになくはないです。
しっかりとツボを押さえれば楽して描いた絵でもバズることは可能です。
でもそれって、楽しいですかね?
と、私は思います。
少なくとも私は楽してバズる絵を描く技術は欲しくありません。
便利で楽な機能はほしいです。
でも絵にだけは真摯でありたいんです。
楽はしたくない。
世の中、楽を求め過ぎてます。
楽したって成長はありません。人は経験や大変な思いをした時に一番成長すると思っています。
苦労を楽しめないなら選択するんじゃない、と私は思います。
これは絵に限った話ではありません。
楽して作業した大工の作った家に住みたいと思いますか?どう考えても欠陥住宅感がぷんぷんしませんか?
美味しいからいいやって適当に作られた料理を食べて感動できますか?できないですよね。
なんでも苦労の上に素晴らしいものができてるんです。
絵だって同じです。
ギャグ的で面白いからっていいねはしたとしても、心に残る作品ってありましたか?多分ないと思います。
いいねした数分後には忘れてますよね?
そんないっときのいいねが欲しいんでしょうか。
私はいりません。
心を込めて描いて出した絵が、たとえ数十いいねしかつかなかったとしても、重みはなによりも大きいんです。
そんな価値のあるいいねがほしくて投稿をしています。
楽しようとするのが間違い
楽してバズる絵が描けるようになりたい、という気持ちはわかります。
でもそれは間違っています。
楽して得られるものはなにもありません。苦労して描いて、その上でいいねがもらえるのが理想的なんだと思います。
デジタルは、アナログに比べて便利な機能がたくさんあるので楽に絵を描くことができます。
でもそれは楽にバズる絵を描くためのものではありません。
バズらせる方法はあったとしても、しっかりと認識に繋がらないと意味はありません。数字だけで終わってしまいます。
そもそも楽することに意味がないんですけどね。
特殊効果モリモリな絵じゃなくたっていいから時間をかけて描く
厚塗りのような何度も塗り重ねて重厚感のある絵を描けというわけではありません。
もちろんそれが作家としての特徴ならどんどんやって良いと思います。
でもSNSで絵が見られる時間は1秒もありません。見飛ばしされます。
1枚に6時間とか8時間かけるのがプロの世界ですが、創作にはそこまでの時間は必要ないと思います。
4時間くらいで描け上げたっていいんです。
それを定期的に投稿していきましょう。
バズを狙いすぎるのが悪いところだと思います。
数字が伸びるのは嬉しいのはわかります。私もそうですから。
でも私はある時を境にして数字を追い求めるのはやめました。
見てくれる人が一人でもいるなら、その人の為に描こうと決めました。
そしたら楽して描こうとは思わなくなりました。バズらせようとも思わなくなりました。
自然と数字が増えればいいなぁって思うくらいですね。
短時間で成果は上がらない、実績にもならない
なんでもそうですけど、短時間で成果が上がることはありません。
成果をあげるのには時間がかかります。
もし仮にすぐにバズを引き起こすことができたとしても、それは実績になりません。
バズらせる才能はあったのかもしれませんが、絵師として認められたわけではありません。
なので、ブームのように一瞬で消えます。
着実な歩みこそ最高の成果と最高の実績を生むのです。
それは忘れてはいけません。
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