人にポジティブな影響を与えられる人になるのは、難しいことではない気がします。
最近読んだ本に「まわりにいい影響を与える人がうまくいく」というのがあります。
これは人にポジティブな影響を与えて、たくさんの人の人生を良い方向に変えていくことが、結果的には自分の成功に近づいていくことになる、っていうことです。
ポジティブな影響には7つのタイプがあるんだそうです。
そしてそのタイプによってポジティブな影響の与え方が変わってくるみたいです。
自分のタイプを知ること
7つのタイプっていうのは、以下のようなものです。
- 起業家
- ムードメーカー
- 妥協しない指導者
- 勇気を与える者
- 応援者
- 育成者
- 表現者
起業家
起業家は、言葉通りの意味で、何かしらの行動を起こしている人です。
ニーズや機会をしっかりと感じ取ってそれを率先して行っていくことでたくさんの人にポジティブな影響を与えることができます。
行動を起こす人は、必要な事を見抜いて、それを行動に移せる人なので、行動力が高いですよね。
私はこれには当てはまらなそうです。。
会社を起こすだけが起業家のタイプなだけではなく、会社内でも問題を見つけて解決しようと行動を起こす人は起業家タイプに入るみたいですね。
ムードメーカー
これも言葉通りな意味で、いるだけで周りがパッと明るくなったり、空気が良くなったりする人の事ですね。
ムードメーカーは、ある意味でポジティブを体現しているような感覚が私はしています。誰にでも好意的だし、気持ちよく楽しんでもらうために自然と行動ができる人ですから。
物おじしないので、何かしらの大事な場の時も持ち前の明るさで乗り切って成功させてしまったりするかもしれないタイプですね。
妥協しない指導者
妥協しない人って、一見するとポジティブとは程遠いように見えますけど、実際は人の能力を試しているようなところがあります。
というか、それがこのタイプのポジティブな影響を与えている要因です。
物事に妥協を許さないので、自然と全力で成功させたり、ものを作り上げようとしたりするので、やる気を引き出すことができる能力を持っています。
飴と鞭のような人ですかね。
課程のうちは厳しいことを言ってやる気をふるいださせて、完成したら褒める。そんなタイプかもしれません。
勇気を与える者
勇気を与える者は、優れた上司になれてしまうようなタイプです。
このタイプの人は、言葉や行動で支えてくれるので、希望を与えてくれたり、自信を取り戻させてくれたりします。
一人だとなかなか難しいことも、勇気を与える者が近くにいればプラスαの力になってくれるので、できそうな感じがしてきたりするものです。
ただし、中には勇気を与えるように見せかけてやる気をくじくような発言をしてくるような人は注意が必要かもしれないですね。
応援者
スポーツにおいては、観戦しているたくさんのオーディエンスがこれになりますよね。
勇気を与える者と近いですが、こちらは勇気を与える者の中でもかなり強い力を持っているパワーがある人の事をいいます。
特に背中を押してくれるような人は、この応援者タイプかもしれません。
応援者は嫉妬はせず、常に他人の成功を祈ってくれます。その為、応援された側は気持ちよく行動を起こすことができます。
大きなポジティブの力をくれるのです。
育成者
会社とかにも良くいる教育係みたいな立場の人が育成者です。
育成者は、指導をしながらも励ましたりして刺激を常に与えられるような人です。
そして、外から支えてくれますので、相手はのびのびと自分の力を発揮することができます。
他人を正確に評価することができたりもするので、人を見抜く力も持っています。
表現者
新しいものを作ったりしている人が表現者です。
彫刻家、画家、イラストレーターなどの絵などの表面的な表現だけでなく、ダンサーや音楽家なども表現者ですよね。
常に新し芋を提供してくれる人が表現者です。
私はこれに入りますね。
このタイプはその場にとどまることを嫌うので、常に上を目指しています。今日の自分よりも明日の自分、今日の絵よりも明日の絵、のようにステップアップしていくことを好みます。
そうしてできた作品は常に周りの人を感動させたり、ほっこりさせたりして、いい刺激を与えてくれます。
私は絵でポジティブを与えられる人になりたい
さて、私は表現者に入るわけですが、私の場合は絵です。
絵でポジティブな影響を与えられるような人になりたいと思います。
私の絵の場合、感動できるかと言われるとそうではないと思います。
が、あたたかみやぬくもり、ほっこりするなどの影響を与えることができます。
それがプラスの働きをするように、もっと表現の幅を増やしていきたいと思っています。
そしてそんな私の絵を好きでいてくれる人には、全力で応えていきたいと思っています。
今回私が読んだ本、気になったら手に取ってみてください。
気に入る章や好きなフレーズがあるかもしれません。
すでにいい影響を与えている人でも、読んで損はないと思います。