実はひそかにもくもくとやっていたことがあります。
絵本作家という職業柄、絵本を描くことが仕事のほとんどなわけですが、その延長でやっていたことがあるんです。
隠してたかったというわけではないんですが、結果的に集中して取り組んでいたらブログに書かないままになっていたというだけです(笑)
集中しないとできなかったことではあるんですよね。
作業というのは、2作目のビターちゃんの絵本を作る作業です。
それ自体はブログでも紹介してきているので、ここは別に隠していません。
じゃあ何を隠していたのか。
それは、文芸社さんの主催する第22回えほん大賞にビターちゃんの絵本を応募した、ということです！！
経緯を説明します
なぜ応募をしたのかですが、これは仲良くしてくれている絵師さんが見つけて提案してくれたからです。
その絵師さんはこの記事で紹介させてもらいました。
絵本作家として活動を始めた私にとっては、すごくもってこいなコンテストですよね。
コンテスト内容を見ていると、最優秀賞は賞金50万円と出版権を得られます。優秀賞とかでも賞金があります。
この中で出版権が得られるのは最優秀賞だけ。
後の優秀賞とかは賞金の贈呈だけが与えられます。
なので、目指すは最優秀賞ですよね。ここを目指していくことを目標にしています。
じゃあなぜ応募しようと思ったのかですが、ビターちゃんの絵本がある程度出来上がっていたからです。
ストーリーはすでに1月時点で出来上がっていて、絵も進めていました。ですが、知名度を上げることをまずは優先させるということでビターちゃんを使った4ページ絵本の制作をスタートさせました。
それからビターちゃんのストーリーは系6作品作りました。
そんな中で得たチャンスでした。なので、ここで一つ勝負がしたいと思いました。
で、ストーリーが完成していて、絵もほとんどが出来上がっていたので間に合います。修正とチェックの時間も十分にとれます。
じゃあ応募しようと思いました。
ジャンル不問なのがよかった
もう一つ勝負ができると思ったのは、ジャンルが不問だったことです。
ジャンルが決まっていたらそれ用に描かないといけなくなります。そうなると期限には間に合わないです。
ですが、今回はジャンルが不問で、形式も自由でした。
作品としてしっかりとできていて、オリジナルのものであれば問題ないとのことでした。
それなら今描いてるビターちゃんの絵本でも勝負ができます。
新しく描く必要もないので期限に間に合います。そこも挑戦したいと思えた点でした。
目指すは最優秀賞！でも結局は絵本にする
もちろん目指すは最優秀賞です。
でも応募したこと自体がまずは実績になります。その上で出版ができれば道が開かれます。
もちろん取るつもりですが、どっちにしても、どんな形でも作品は本にします。
4ページ絵本も必ず本にします。
今取り組んでいるものは世に出すつもりで描いてます。読みたいと思ってもらいえるようにどんどん文章力も構成力もストーリーを考える力も養っていきます。
絵もスキルを上げていきます。
止まるつもりはありません。前に進み続けます。
自分の残りの人生をかけて絵と絵本に向き合ってきます。私が見つけた道、必ず成功させてみせます。
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