ゆうりの日常

イラストレーターであり絵本作家でもあり、シンプリストでもある。ちびキャラ記事、シンプル生活の記事、商品レビュー、イベントレポートを中心に記事を執筆中

アイデアが枯渇しないのが嬉しい

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一時期、メモをとりながら描きたいものを目に見える形にしてから描いていました。

 

実家に戻ってきてからは描きたいと思ってすぐに描けるような状態の時には、その場でラフを描いてます。

 

文章で表現するよりも絵として構図を描いた方が楽になったんでしょうね。思いついたらラフを描く習慣がつきつつあります。

 

メモに描きたいものを書くときには、外にいてすぐには描けないようなときとか、お風呂にいるときとかくらいになりました。

 

そんな中で思ったのは、「描きたいものがどんどん出てきて、いっこうに枯渇しないなぁ」ってことです。 

アイデアがなくならないのは嬉しいこと

アイデアってすぐに出るようなものではないと思います。

 

もしかしたら一枚描いたら一旦枯渇して、次に描きはじめるまでに時間がかかってしまうような人もいると思います。

 

人によっては二次創作とかを描きながら手を動かして、描きたいものを探すっていう人もいるかもしれません。

 

でも私は、ありがたいことに描きたいものがどんどんと出てきます。

 

一枚描き始めた時からはアイデアが出ないことが多いのに、描き終わると次に描くテーマが出てくるんですよね。

 

不思議ですよね。

 

でもすごくありがたいです。

使い古されたテーマでも、自分で描くから良い

新しいことをやろうとしても、正直無理です。

 

ほとんどのことはやりつくされてますし、大体が二番煎じ以上されています。

 

なので、無理に新しいことをしたり、描いたりするのではなく、使い古れてるけど自分で描くから良いんだ、っていう気持ちが大事なんです。

 

私が描くそのテーマの絵があるから、それがその人の好さになってくるんです。恋がテーマのドラマでも色んな切り口があるくらいですから。

 

私が描く絵のテーマも、わりと使い古されたものが多いはずです。でも私が描くそのテーマの絵だからこそ良いんです。

 

世の中にオリジナルなんて存在しない、っていう言葉がありますが、ホントにそれです。

 

描いた時に出てくる個性は間違いなくオリジナルかもしれませんが、実はどこかで同じようにして描いている人がいるはずです。

 

それを知らない人が多いし、本人も知らないこともあるので、オリジナルになっているだけ。

 

そう考えれば肩の荷がおりますよね。

参考にした資料がっても、オリジナルを加えればそれはもうオリジナルの絵

参考にした資料があって、それを見ながら描いてもオリジナルにはなりませんよね。

 

でも、もしその中描いてあるものをタンスじゃなくて本棚にしたり、テレビ台とテレビにしたりしたら、それだけでもオリジナルになっていきます。

 

描くキャラクターを変えたりするのも良いですよね。

 

私はそうやって描いたりしています。

 

アイデアが出てきて、それについての資料を探す過程で、色んな絵や写真を見て、そこから良さそうなものをチョイスして使っています。

 

その上で描きたい構図に合わせて配置して完成させます。

ラフ描いてる時が一番楽しい

絵を描いてるって一番思える瞬間って、線を自由に走らせてラフを描いてるときなんですよね。

 

ラフを描いているときが一番好きです。

 

線画を描いているときが次にピークで、色を塗り始めると若干モチベが下がります(笑)

 

完成すると嬉しいんですけどね(笑)

 

ずっとモチベを維持しながら描くのは無理なので、一番好きな工程を存分に楽しんでモチベをチャージしておくのが最後まで描くことができるコツかもしれない、と最近は思うようにしています。

 

何にしても絵を描くことが好きなので、結局は完成まで持っていくことができるんですけどね(笑)