ビターちゃんの長編絵本、3作目に関してはほぼ完成しました。
7月ごろから制作を始めてから約3か月。
悩みながらもなんとかここまで作ることができました。
この作品を世に出すのはかなり先になると思いますが、それでも待っててくれる人がいいるので本としてリリースできるよう努力します。
とはいえ、止まっているわけにもいかないので次の作品のアイデアをプロットに書きだしたものを物語としてまとめないといけないですね。
やることはまだまだあります。
残りは表紙だけ
3作目に関しては、あとは表紙を描くだけになっています。
それからサブタイトルも考えないとですね。
絵本は、あくまで子どもが読むものではあるので2とか3とかのナンバリングではダメな気がしています。
これは読んでくれるのが大人の方であっても、どういうことが描かれているのかっていうのは表紙とタイトルを見て決めるのが最も多い買い方なので、そこは気を抜けません。
2作目に関してもそこはしっかりと意識していて、サブタイトルもちゃんと考えました。
表紙もできていますが、それは調整したり修正したりするかもしれません。
3作目に関しても、一応の完成形を見ないと全体が見えてこないので仮にでも書いておく必要はあると思っています。
4作目にもとりかかる
出すのは確実に来年になりますが、4作目の制作も進行させないといけません。
知人からはビターちゃん以外の絵本も描いてみたらって言われたんですが、今は考えていません。
ディズニーやサンリオ、アンパンマンのような強いコンテンツにはなっていない私の絵本。
やみくもに色んな絵本を出しても「何を描いている絵本作家なのかがわからない」と言われてしまう可能性が高いです。
何にもない私にできる戦略は「これを描いている絵本作家」という大きな柱が必要です。
そのためには、ビターちゃんを描き続けてビターちゃんの人といわれるようになるのが大事だと判断しています。
ビターちゃんでできることはビターちゃんでやろうと思っています。
最悪それで作家としての人生を全うするのなら、それでもいいと思っています。
それだけビターちゃんと一緒に、絵本という荒波の中で船を漕いでいきたいのです。
とはいえ、絵本の中でビターちゃんを描くページは少な目
ビターちゃんを中心にした絵本なのに、ビターちゃんを描くページは実は少ないのです笑
その理由は、物語の中心は常にゲストキャラだからです。
笑ゥせぇるすまん的な感じです。
主役は喪黒福造ですが、物語の基本はゲストキャラクターに一任されていますよね。
その中に喪黒福造が絡んでいくことで成立している、という作り方です。
ビターちゃんの絵本もそんな感じです。
ゲストキャラクターが物語を彩り、そこにビターちゃんが絡むことで成立しています。
それを絵本でやっているので、必然的にゲストキャラに重きが置かれるのでビターちゃんの登場は少なくなりがちなのです。
絵本でこれをやるのは珍しいのかもしれません。
おしり探偵でも、主人公のおしり探偵が最も多く描かれますし、アンパンマンもほぼ全ページにアンパンマンが描かれます。
漫画のような物語構成でありながらも絵本として形にしているっていうのは、レアかもしれませんね。
その分、受け入れてもらえれば新しい方になれるかもしれません。
(ほかの絵本にこういった形のものがわりとあったらごめんなさい)
そういう意味では挑戦的な絵本なのかもしれません。
絵本として
ビターちゃんの絵本は、基本的なプロットがあるタイプの絵本です。
バイキンマンが悪いことをして困っている子どものもとにアンパンマンが助けに入り、バイキンマンをこらしめる、というような基本的なプロットのことですね。
こういったプロットの中で物語が動いていくので、割と作りやすい部分があります。
でもその代わり、わかりやすさとちょっとわかりにくなって感じる部分がいい塩梅になるように調整ている(つもりの)作品です。
物語はゲストキャラが真新しさを出してくれるので、プロットはあっても見え方は違ってくると思っています。
それは2作品目を読んでもらえればわかると思います。
逆に2作目だけを読むっていうのもありな1冊完結絵本になっています。
色んな人に合わせた形になっているので、どこから読んでもいいですし、シリーズを揃えるのもいいと思います。
発売に向けて少しずつ調整ているので、もうちょっとだけ待ってくださいね。
色んな読み取り方ができるように作っている
1作目に出てくるキャラクターはまあちゃんですが、まあちゃんの抱える悩みに対してのビターちゃんの出す言葉は、色んな読み取り方ができるようになっています。
シンプルに受け取ってもいいですし、深読みをしてもいいと思います。
自分に置き換えて読むこともできますし、言葉の一部を自分の中に大事にしまっておくのもいいでしょう。
実際読んでくれた方の感想の中には、自分なりの解釈で読み勇気を与えることができたんだなって思わせてくれるようなものもありました。
色んな角度から読むことができる作品にしています。
物語として、時に作者の込めたメッセージとは受け取り方が違う方がいても「そういう見方もできるのかぁ」っていう意外なものが出てくることが多くあります。
それはその時のその人の感性によって変わってくるので、そういうのが出てくるとうれしくなります。
これは物語を作り、それを世に出したからこそ得られたものでしょうね。
そう考えると、伝える、っていうのはビターちゃん以上に不思議な力を持っているのかもしれません。
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