毎週作品を作ってはアップ、としていると必然的にアイデアは減っていきます。
でもこの世の中には数えきれないほどのものがあり、アイデアはどこからでも降ってきます。
そうはいっても人一人が知ることができる数には限りがあります。
今週更新分が完成してから、ぱたりとピンとくるものがなくなってしまいました。
アイデアとしてワードは出てくるものの、それを物語にするとなるとしっくりこないんです。
考えてみるものの、流れが悪かったりオチが弱かったり。ものによっては物語すら思いつかないワードもあります。
アウトプットを繰り返し続けることでインプットが減っていき、それが今になって出てきたような感じがします。
作家、クリエイターの乗り越えないといけない壁
すごく正直な話、なんでもいいんです。
しっかりとした長編ではメッセージを込めて描いていますが、4ページ絵本に関してはその長編のための繋ぎの役割をしています。
外伝とかオムニバス的なものといった感じでしょうか。
なので、物語は自由にできます。
そうはいっても作家、クリエイターは割り切れにくいのが壁になってしまう生き物です。
これは面白いと思ってできる時もあれば、苦しんで苦しんでやっと出てきた面白いアイデアっていうこともあります。
これはその時になって見ないと正直わかりません。
今週アップ予定の話はそこまで苦労せずにできましたけど、「ドングリのやくわり」に関しては正直苦しみました。
この時のような「何をテーマにしたらいいのか」感が出てきてしまっています。
リリースした後の虚無感がかなり強い状態ですね。
週刊掲載の大変さをより強く感じる
この状態を週刊連載されている漫画家さんは毎週感じながら作っているわけですよね。
それも私よりも壮大で難解、緻密で繊細な物語を作っているわけですから足を向けて寝れません。
14週やってきている分、習慣化されてしまっているので今の段階で出てきてなくてもまだ焦る時ではないっていうのは何となくの肌感でわかります。
でも、それにしてもしっくりくるものができてないので内心は焦りますよね。
ここから構成をして、文章を考えて絵を描いてってやっていかないといけないので。
週刊連載ってなると虚無感になっている暇がないわけですから、リリースしたところで次の話って切り替えないとですもんね。
絵本作家が週刊で作品をアップされない理由はなんとなくわかりました。
反比例して長編は順調
4ページ絵本に関してはちょっとした虚無感になっていますけど、逆に長編に関しては順調です。
物語の核となる部分は出来上がっていて、文章もある程度プロットは完成ています。
絵に関しても8枚目まではラフが完成している状態です。
絵を完成させてないのは、「最終的に文章が変わっても絵の対応が間に合うように」です。
完成させてしまうと、文章の修正が入ったときに対応がしづらくなってしまいます。
でも完成させずにラフのままなら消して描き直したとしてもダメージが少ないのでとりかかりやすくなります。
これは週刊でアップしている絵本を描きながらやりやすい方法を見つけた結果です。
同時進行をさせているわけではなく、同時に進めているようでいて文章を先に進めている状態です。
そこに絵が浮かぶからラフを描いておくといったくらいのもの。
音楽で言えば核となるイメージ部分は歌詞と曲は同時に進めて、最終的には曲を作ってから歌詞を調整する、みたいな感じです。
絵本を作っていくうえでのやりやすい方法はどんどん変わっているなぁって、すごく感じますね。
こういうのは作り続けいかないとわからないものですね。
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