ゆうりの日常

イラストレーターであり絵本作家でもあり、シンプリストでもある。ちびキャラ記事、シンプル生活の記事、商品レビュー、イベントレポートを中心に記事を執筆中

絵を描く仕事に就くためのたった一つのシンプルで簡単な方法

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絵を描く仕事をしたい人は、私が思っている以上に多いと思います。

 

しかしその反面、なかなか芽が出ないでくすぶっている人も多いと思います。

 

やっぱり絵の世界は不安定な世界なので、どうしても親は不安ですし、できれば一定の収入が見込める仕事に就いてほしいと考えるでしょうね。

 

でも今、一定の収入が見込める仕事なんて、極論ありません。サラリーマンだって明日は我が身。いつ会社から戦力外通告を受けるかわからない状態です。

 

なので、私は本気でやりたいなら絵描きの仕事(イラストレーターでも画家でも)は良いと思います。

 

私が実際にそういう仕事をしているからっていうのもあるかもしれませんけど、好きなことだけをやっていられる人生って、お金があろうがなかろうが幸せなもんです。

 

さて、そこで悩むのは「絵の仕事に就くためには何をすればいいのか」です。

 

単純に画力を上げればいいのかっていわれると、それだけではダメです。もちろんある一定の画力は必要になりますけど、それはあくまで基準に満たしていればいいだけの話でもあるし、最悪ニーズや掲載されるものとテイストがあっていればすぐにでも仕事は来るでしょう。

 

でも、もっと大事なたった一つのことがあるんです。

絵の仕事をするのに大事な方法は?

もちろん、コミュニケーション能力は大事なのは言うまでもありません。フリーで仕事をするのであれば自分を知ってもらうために色んな人に売り込みをしないといけないからです。

 

ただこれも、最悪TwitterとかInstagramでちゃんと自分の作品を発表していれば、それなりに知ってもらえるチャンスはあるでしょうが、これすらも難しいと感じる人がいます。

 

それが「自分の絵はほかの人に比べて劣っている」と思って、自信を無くしてしまっていることです。

 

自分の絵に自信を持てない上に、最後まで描き上げることができずにボツにし続けてしまうと、一生あなたの絵は誰の目にも触れずに時間だけが過ぎていきます。

 

そうです、絵を描くことを仕事にするためのたった一つのシンプルで簡単な方法は、「自分の絵を信じること」です。

 

人と比べて劣っているからっていう考えは、実はいりません。他の人と比べて絵を見たりしている人は、そこまで多くありません。

 

むしろ素人が比べたところで意味がないんです。

 

それよりも、あなたが自分自身の絵に対して絶対的な自信を持っていれば、その絵が好きっていう人は現れますし、絵が魅力的になります。

 

もし完成まで終わらせることができないなら、線画の段階でアップすればいいんです。

 

線画の状態であっても、それは紛れもなくあなたが描いた絵です。自信を持ちましょう。

 

そして、反応がなくても落ち込まないでください。それが普通です。

 

反応がちゃんと来るようになるのは、実はよほど有名じゃない限りは難しいので、無名であるうちは気にしなくてもいいでしょう。

無名は最大のクリエイティブだ

有名になってしまうと、自由が利かなくなります。

 

求められるようなテイストで、求められるようなイラストを描かないといけなくなるので、どんどん制限が付いてきます。

 

でも、今あなたが無名ならば、それはチャンスです。

 

とことん遊びましょう。自由にやりましょう。描きたいものを描きたいところまで描きましょう。

 

無名であるということは、最大のクリエイティブです。自分の自由な発想で、発信することができるんです。アイデアを最大限入れ込んだ絵を描くことができるということです。

 

これほどまでに自由で、楽しい行為はありません。

 

無名はネガティブじゃありません、無名はポジティブです。

信じる者は本当に救われる

私もまだまだ世間一般からしたら無名です。でも好きって言ってくれるファンはいます。

 

これは、自分の描いている絵が絶対的に才能に溢れていると思っているからです。これはブログでも前に書きましたね。

 

ただ本当に信じたからこそ、アイコンを描いてほしいって言ってくれる人がいるし、それを描いたイラストを喜んでくれる人がいます。

 

これほど幸せなことはないんですよね。

 

なので、自分の絵を誰かと比べずに、自分のやりたい表現を全力でやっていってほしいです。

 

それさえできれば、仕事として成立させることができるでしょう。