ゆうりの日常

イラストレーターであり絵本作家でもあり、シンプリストでもある。ちびキャラ記事、シンプル生活の記事、商品レビュー、イベントレポートを中心に記事を執筆中

作家になりたいなら教室には通うな!と言われた話

プロの絵本作家さんと話をさせてもらったとき、とにかく何回も言われたり、エピソードトークをされたりしたときにずっと言われた言葉です。

 

その方は絵本作家だし、私も絵本作家になりたてだったりしたときだったので絵本というワードを使っていましたけけど、これはクリエイターや作家全体に言えることだと感じました。

 

というのも、絵本だけではなく世の中にはたくさんの教室があります。

 

その教室自体が悪いこととは言いませんが、その方はそこに対してすごく違和感を感じているようでした。

 

私も話を聞いていてすごく感じてたのですごくすんなりと、ストンと落ちてきました。

 

教室で教える先生は、絵を描くプロとかなのかもしれませんが、絵本のプロではないことは確かです。

 

絵本を描いたことがない人たちだから教える立場になっているわけですから。

 

そうなると、作り手や作家のことはわからないわけです。

 

そんな人に習うのは時間の無駄だ」と、その人は言いたいわけです。

人に習う前に自分で勉強しろ、という教え

何かを始めるとき、まず最初から人に習おうとする人がいます。

 

それ自体はいいのかもしれませんが、時間の無駄になることが多々あります。

 

なぜかというと、

 

その人の時間を奪っているうえに、無知な状態で聞くので自分も結局理解ができないから、です。

 

相手の時間を奪わないためには、やはり自分である程度は勉強をしておく必要があります。

 

じゃあ作家にとって何が勉強になるのかと言うと、自分のやりたいジャンルの先人の作品をたくさん読むことです。

 

読んで、自分なりに研究し、それを自分の作品でアウトプットしながら作り続けること。それしか勉強の方法はないと思います。

どれくらい読めばいいのか

じゃあ一体どれくらいの本を読めばいいのでしょうかね。

 

私は明確な基準はないと思っています。

 

なので、あればあっただけ読めばいいです。

 

お金に余裕がなくても、kindle等の電子書籍を利用すればいくらでも読めるので、好きなジャンルでも好きじゃないジャンルでもいいので読みましょう。

 

私も絵本専用のkindle的なアプリをいくつかインストールして読んでいます。

 

お風呂の時に読むことが多いですかね。

 

手元に持っている絵本もあるので、ちょっと迷ったら開いて読むようにしています。

 

同じ作品であっても、その時々で感じ方は変わっています。

 

その時に感じたものを素直に飲み込んで、それを糸口にして自分の作品に取り入れています。

イラストレーターもしかりである

これは作家に限った話ではないと思います。

 

イラストレーターであっても同じことが言えます。

 

絵を描こうと思ったとき、どう描いたらいいのかわからない人はYouTubeとかで描き方を教わろうとすることが多いと思います。

 

それももちろんダメとは言いませんが、自分がどういう絵を描きたいのかわからない状態からそれをやっても意味がありません。

 

まず最初にやることはどういう絵が描きたいのかをしっかりと考えることです。

 

好きな作品をいくつかあげていき、その中から自分の中にある描きたい絵のイメージに近い作家を選びます。

 

そしたらその作家の絵柄をとにかく模写しましょう。

 

そのうち自分の手癖が絵に現れてきます。それが自分の絵柄です。

 

それを大事にしたうえでポーズとかをネットや本から探してひたすらに描きましょう。

 

描いていく中でどう表現したらいいのかがわからなくなったら、初めてYouTubeとかを使って教わればいいんです。

 

最初から人に教わること前提の人は、その後の伸びは少ないと私は思っています。

 

自分で研究したうえでわからないことを教わる人は、考えたりする頭があるので着実に伸びていきます。

 

本を使って勉強するのはYouTubeとかを使って勉強するのとは違います。

 

数ある本の中から自分に合っているであろう本を選んでいるので、自力で学ぼうとする意識があります。

 

そういう人はどんどん上手くなっていきます。

とはいえ、実践しないと知ってるだけの人になる

知識はあるけど行動できないという人がいます。

 

でもこれは違います。

 

知識があるのではなく、ただ知っているだけです。

 

知識がある人は行動に移します。愚直にやり続けて、それを自分のものにしていきます。

 

行動ができないということは、使えていることにはならないのでただ「そういうのもあるのはなんとなくわかる」くらいの人になります。

 

イラストレーターになりたい人も、作家になりたい人も、知識を入れたなら実践しましょう。

 

ヘタであってもやることに意味があります。

 

私はそうやって今の絵本に活かしながら作品を作り続けています。

 

 

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