カフェで仕事をするのに、考えなかったことがありました。
「飲み物をキャラクターにしたらどうなるのか」です。
普段から飲み続けているカフェオレを何の気なしに飲みながらブログを書いていましたけど、こんなに自分が好きな題材があるのにずっと描いてなかったって思ったら、すごく描いてみたくなりました。
昔から無機物にキャラクターを勝手に想像で作るのが好きだったのもあって、すごく自分の中に興味が沸いたんですよね。
これ描こう!!
と、思って少しだけ時間をかけて完成まで描き上げてみました。
飲み物をキャラクターにするってなに?
昔流行った国をキャラクターにしたヘタリアっていう作品がありましたよね。
あのイメージです。
あのマンガの考え方、私は結構昔からやっていました。でも、描いてなかった時期もあったので、正直頭にあるだけで形にしてこなかったんですよね。
でも、今なら形にできる。描き上げる自信があります。
コーヒーの種類を全部キャラクターにするのは難しくても、一番好きなカフェオレくらいなら描けると思ったんです。
カフェオレの擬人化のキャラクター
まず、描き上げたキャラクターを公開しますね。
私の中ではブラックコーヒーが男性であり、カフェオレは女性のイメージでした。
それから、ふんわりスカートのイメージもありました。
お嬢様っぽいような、でもそうでもないようなっていうあいまいなイメージがあったので、ドレスにせずに袖はふんわりとさせて襟を描きました。
カフェオレというか、コーヒーといえばカップとお皿です。それからかき混ぜるためのスプーン。
それらをイラストに落とし込むのに採用したのがカップ型のハット帽にお皿の上に立たせる、でした。
スプーンは最初持たせようかなって思ったんですが、女性らしく両足を揃えてちょっと品のある立たせ方をさせたくなったのでキャラクターの横に斜めに配置しました。
ハット帽をカップにするアイデアは描いている最中に思い立った
最初は普通のハット帽を描いてたんですけど、描いている途中に「カップにしたらコーヒー感が出て良いのではないか」と思って持ち手を描き加えてカップ型のハット帽にしました。
これが上手くハマって可愛くなったので大正解かなと思います。
髪型と服の柄はコーヒーの表面
描くのに迷っていたとき、色んな素材を見てたんですが実際にカフェオレを飲んでいたのでじっと観察することに。
そしたら、混ざっている所と混ざってないところがあるのに気づいて、これを表現したくて洋服に白い柄を描き加えました。
髪型は半分以上思い付きですが、カフェオレ表面の揺らめき的な感じになりました。
ロングヘアーにしたかったのでこれはこれで可愛くなったので結果オーライです。
ハットの白は最後に描き加えた
描きあがったイラストを見てたらなんか寂しくなって、どこかに描き加えたくなったんですよね。
その時に「ハット帽がカップならお皿と色合わせで白くすればいいのでは」と思ったんですが、全体を白くしてしまうと今度洋服とのバランスが悪くなってしまうんですよね。
なので、斜めに白く入れることにしました。
柄っぽくもなりますし、カップからミルクがこぼれているようにも見えますし、着させた服とも喧嘩しないかなって思ったんですよね。
結果的に、私の中では納得できたのでOKです。
まとめ
半分以上思い付きから描き始めたキャラクターですけど、なんか顔周りが私の中でも一番上手く描けた気がします。
目の大きさとか、形とかサイズを調整しながら少し試行錯誤した甲斐がありましたね。
個人的にはここ最近の絵の中でも好きな方です。
ではでは。