ゆうりの日常

イラストレーターであり絵本作家でもあり、シンプリストでもある。ちびキャラ記事、シンプル生活の記事、商品レビュー、イベントレポートを中心に記事を執筆中

社会不適合者をポジティブに捉える考え方

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私は社会不適業者です。

 

会社に馴染めず、社会というものの仕組みにも馴染むことができませんでした。

 

一番長く続いた職場がリサイクルショップですが、やりたいことができたために辞めました。

 

リサイクルショップの時は、自分の馴染めなさ(人間とか環境とかではなく、社会の仕組み的な方向で)が良い方に働いたため長く気負わずにいることができました。

 

今思えば、そのお店にいればここまでの苦労をしなくても良かったのかもしれません。

 

でもその時の私は、やりたいことを優先させました。

 

そして結果的に自分を苦しめる結果になりました。

 

社会不適合者という言葉は、ネガティブな意味合いで使われることが多い言葉ですが、私はむしろポジティブに捉えています。

 

「自分は社会不適合者なんだ」と自覚することで、その言葉に苦しめられずに来ました。

 

私が社会不適合者という言葉をポジティブに捉えることができたのは何でなのか、考え方を少し紹介したいと思います。

小学生時代から傾向があった

私は小学生時代から抑圧されることを嫌っていました。

 

普通小学生に上がると、決められたクラスの中で先生の話を聞き、そして勉強していくということを自然と受け入れるようになりますよね。

 

その為、ほとんどの子は自分の机にちゃんと座って授業を受けます。

 

しかし私はそれができない子でした。

 

机に座って人の話を聞くことができず、一つの場所に閉じ込められる感覚を嫌いました。

 

なので、授業が始まると教室を抜け出し、ひとりで校庭で自由に過ごしたりしていました。そのたびに先生が追いかけてきたりしていました。

 

捕まって教室に戻されても、またすぐに抜け出して自由に行動していました。

 

普通だとクラスの笑いもの、おかしな奴だと言われたりいじめられたりするのかもしれません。

 

でも私の学校はそうではありませんでした。

 

クラスの人は楽しんでいて、「またゆうりがいなくなった」って言っていたそうです。

 

普通先生からは「手のかかる面倒くさい子、この子何なの!教育がなってない!」と親が怒られるものですが、それも違いました。

 

「まるで天使みたいな子です」

 

と親は褒められていたそうです。

 

そういう自由な環境で育った私なのです。

時間になったらそこにいないといけないということができなかった

保育園の時には、私が眠たがっていようが何しようが場所が遠かったので親がくるまで送り迎えをしてくれていました。

 

なので時間になったら決められた場所にいないといけない、ということができていました。

 

小学校に上がってからは自分で歩いて通学しないといけないので、送り迎えというのがありません。

 

そうなると「時間になったら決められた場所にいないといけない」ということができない私は遅刻常習犯になります。

 

そもそも朝起きることが苦手というのもありますけどね。

 

協調性と前ならえで周りに合わせるというのができなかったんですよね。

 

中学からは仲のいい友達が朝早くから学校にいるからという理由だけで遅刻しなくなりました。

 

楽しいことが待っているって思うことで緩和できたということですね。

社会不適合者はネガティブじゃない

「社会不適合ってなんだよ!」

 

って怒る人もいると思います。

 

ネガティブな捉え方をしていると、自分が社会に合わないってことに嫌悪感を受けるからかもしれません。

 

でも私はネガティブな捉え方はしていません。

 

社会不適合者っていうことは、何にも縛られずに自由に生きることができる人だ」と捉えています。

 

もちろんこれは私の考え方なので人それぞれあっていいと思います。

 

会社に馴染めないから自分はダメなんだと思っていしまうと、心が病んでしまいます。

 

でも「会社に馴染めないってことは、自由に自分のやりたい事とかできることだけをやって生きることができるっていうことか」ってポジティブに捉えれば、苦しくありません。

 

何にも縛られずに自分一人で働いて生きていけるっていうことは、何時に起きてもいいし何時に寝てもいい。

 

出勤という概念がなく、遅刻という概念すらもない。

 

気分がのらなければ休めるし、仕事時間も30分とか1時間くらいでもいい。

 

私の場合は納期というものすらも自分で決めさせてもらって仕事をしてきたので、自分が苦しくない期間を設定しながら仕事をしています。

 

それが私にとってどれだけ楽か。

不適合なりの生き方を選べる時代

昔の世代は、会社に入らないとお金を得ることができなかったので、嫌でも合わないと思ってやめることができませんでした。

 

芸能関係の仕事を全員ができるわけではありませんから。

 

でも今は、自分で生き方を選ぶことができる時代です。

 

YouTuberだって、自分一人で働いていく方法の一つです。イラストレーターも会社に所属しなければフリーでやっていく方法がとれます。

 

会社にいることがお金を得る方法ではなくなったのです。

 

私が生きている間に働き方が大きく変わって、苦しまずに仕事をして生きていくことができるようになったのはありがたいですね。

認めることから始める

私は昔から自分のいる場所に馴染めなかったので、社会不適合者なんだと自分を認めていました(言葉自体は知らなかったけど)。

 

なので、馴染めない人として自由にやっていました。

 

自分を認めることができれば、心はかなり軽くなります。

 

今いる職場を辞めることはできないにしても、馴染めてない適応できてないと思えたら、できない人なりの行動ができるようになります。

 

それだけでも少しは救われます。

 

社会不適合者と言われると嫌悪感が生まれたとしても、自由適合者って言い換えればポジティブですよね。

 

そういう考え方でこれからはいきましょう!

 

無理に適合することが全てじゃないし、無理に適合すればいつか身体が悲鳴を上げます。

 

悲鳴を上げる前に、自分の心を抱いてあげましょう。

 

自分の心を抱いた時、泣いたっていい。私はたくさん泣いてきました。

 

 

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