物にあふれた生活をしていた私ですが、1年か2年前に「ミニマリスト」という存在を知ってから物を減らして快適に生きる、ということに憧れをいだいて断捨離を開始しました。
そこから私の断捨離が始まるわけですけど、断捨離を経験した結果、今はシンプリストとしての生活を目指しています。
普通、断捨離を経験し、物が減っていくとミニマリストを目指すと思うんですけど、私はミニマリストになっていません。
断捨離を経験してわかったこと
ブログでも数々記事を書いてきましたけど、結構色んな物を断捨離してきました。
私は多趣味な人間だったので、とにかく趣味のものが部屋にあふれていました。なので、まずはここから断捨離をしていこうと思い、趣味を限定し始めました。
趣味を限定したら、今度は残った大事な趣味の中で、過剰にもちすぎているものを減らしていこうと思い、ほぼ見なくなったDVDやBlu-rayを売り始めたんです。
コレクターなのに集めていたものを捨てるの?っていう友達もいましたけど、私の中で熱が冷めてしまった、一度観たら満足した、2回以上観たいものではなかった、という理由で選定していった結果、不要と判断したので売りました。
売ってから今まで生活していて、買い直したいなって思ったものはなかったので、この断捨離は成功したのでしょう。
ちなみにこの後も洋服を断捨離したり、履きつぶしてしまった靴を捨てたりは常に物と向き合って捨てています。
細々したものも結構捨てていますし、フィギュアも持っている意味を失ったので売りました。
お金にならないようなものは素直にそのまま処分し、本当に手元にあってほしい物だけにしました。
ただ断捨離してて思ったのは、「さほどミニマルになってない気がする」ということでした。
ミニマリストではない人の物の考え方の模索と自分の中の結論
ミニマリストの方ほど物を減らせてないならミニマリストじゃない人の物の考え方を提供すればいいんじゃないかと思い、一般的な生活をする人の物の要不要は需要があるんじゃないかと思って、こんな記事を書きました。
ミニマリストという生活の仕方はとても魅力的だし、なりたいと思って物を捨てる人は増えていると思います。
でも、考えてみてください。
ミニマリストさんは、「その生活が快適だからできている」んです。
普通に今まで生活をしていた人がいきなり断捨離をしてしまうと、不便さがどこかで出てきます。捨てなきゃ良かった、これは高かったから捨てられない、という思いがあるなら不用意に断捨離するべきではないと思います。
無理に物を減らすことは、私は推奨しません。今までの生活水準無理に下げてしまうと今は快適でも後々苦しくなります。
ミニマリストさんの考え方は、持っているもの全てが1軍、です。
極端な話、2軍は全て不要なのです。
2軍の物を捨てられないなら、ミニマリストになるべきではないのかもしれないし、なれないと思います。
そうやって自分に何度も問いかけてみた結果、私はミニマリストの道は目指さないと決めました。
シンプリストとの出会い
ミニマルな生活だけが、物が少なく快適な生活を送る選択してではないことを教えてくれたのがシンプリストでした。
シンプリストは、ミニマリストほど尖った考え方はせず、自分が快適に生活ができるなら物は多くても少なくても良い、という考え方をする人たちです。
「Simple is best」という言葉がありますけど、まさにその言葉通りの生活をしている人のことですね。
私の生活水準は、多分こっちの方が快適なのかもしれないと思い、私はシンプリストを目指し、名乗ることにしました。
私には私のシンプル生活がありますし、今持っている物の量はそれなりに快適なので、このくらいの量の方が私にはあっているのかなと思います。
イラストもシンプルな方が好き
半分以上関係ないと思いますけど、イラストもシンプルな方が好きです。
ごちゃごちゃしたイラストを見るのはもちろん好きですけど、私にはできないので、そもそも好きだった「情報量が少なくて、スッと理解できるイラスト」の道に進みました。
なので、あまり得意ではない背景は描かなかったり、最小限にして、キャラクターが可愛いって素直に思ってもらえるくらいの情報量のものを提供しようと決めました。
私にはその方があってると思うし、それで良いと思っています。
絵に正解はないので、これが私の正解だと今は胸を張って言えます。
シンプルに生きるを発信していく
私なりのシンプルな生き方を、これから少しずつブログで書いていければいいなと思います。
ミニマリストの物の量に定義がないように、シンプリストの定義も人それぞれ。
極端な物の減らし方をしないシンプリストの生き方がもし参考になるなら、それを書いていくのもありかなと思いますしね。