アイデアは見つけようと思ってもなかなか見つからないものです。
机に向かって絵を描こうとしても土台がなければ描けません。会社に提出しないといけないプレゼン資料を作成しているのに、机に座ってひたすら頭を抱えていても何も愛ではみつかりません。
でも、こんな経験は誰でもありますよね。
そんな時、思い切って手を止めて違うことをしてみましょう。
ふとした時にアイデアは見つかるもの
好きなサイトを見ている時、動画を観ている時、リラックスしてお風呂に入っている時などアイデアは結構その作業をしていない時に思いつくものです。
企業するのには自分の中にあるものを一度しっかりと整理すると良いと言われます。絵やプレゼン、企画のアイデアも同じで、まずは自分の中にあるものをしっかりと整理して書きだすことから始めてみると良いでしょう。
スケッチするのも良いですよね。文字で表すのが難しいと思ったら絵やグラフなんかに描いて整理するのもありだと思います。
私がよくアイデアを思いつくとき
私がよくアイデアを思いつくのは電車内です。
電車内で動画を観たり色んな人を見ていると、その人が着ている服が気になったり、どんな性格なのか、髪型はどうなのかなどを何気なく考えているとちょっとした事がきっかけで思いつくことがあります。
後は、テレビを観ている時も思いつきます。
例えば、音楽番組を観ていると、アーティストの方たちは普段は着ないような柄のものやデザインのものを身に付けていますよね。
それらを頭に留めておいて後でメモしたり形をラフスケッチしておくと、それもアイデアのストックになりますので、あとで引き出す時に役に立つことがあります。
好きなサイトを観ている時は、サイトのタイトルロゴとかを観ていると、浮かんだりします。同じデザインはもちろんダメですが、モチーフ案にするくらいなら問題ありません。
自分の持っている強みは才能
あるサイトで「自分の持っている強みは才能」っていう言葉を見かけました。これ、ホントにそうだと思います。
自分の持っている強みっていうのは大人になって、仕事してきて得たものや子供の頃から好きで続けてきたことです。
私で言えば「絵を描くこと」ですね。
イラストレーターさんのほとんどは子供の頃に絵を描くのが好きで、それを続けた結果、自分の「強み」になっています。
その強みは、「物に対しての強み」なのか「情報に関しての強み」なのか「対人に対しての強み」なのかを考えてみてください。
その強みを活かしてみるとそれが手掛かりになって思いつくかもしれないですね。
一つの言葉に対して似ている言い回しの言葉を見つけるのも良いかも?
私は結構自然にやりがちなんですが、一つの言葉に似ている言葉を考えていると、キャッチコピーやかけ合わせて新しい名前を思いつくときなんかに役に立つかもしれません。
これも連想ゲームに似ていますが、水曜日のダウンタウンでよくある「言葉の最初と最後だけあっていれば中身はなんでも気づかれない」みたいな感覚に近いかもしれません。
人は自然と言葉のニュアンスにひっぱられてしまいます。英語が日本語に聴こえたりするのも言葉を知っているからこそです。空耳というやつです。
言葉は自然と頭で知っている言葉に置き換えられています。それを利用してあげるのも新しい「何か」を思いつくヒントになるかもしれません。