ゆうりの日常

イラストレーターであり絵本作家でもあり、シンプリストでもある。ちびキャラ記事、シンプル生活の記事、商品レビュー、イベントレポートを中心に記事を執筆中

【動画】イラストメイキング動画で勉強になった投稿者さん紹介します

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日課というか個人的に好きで観ているYouTube動画の種類があります。

 

それが、イラストメイキング動画(ドローイング)です!!

 

イラスト制作の工程を描いている絵師さんも写しながらのメイキング又は、制作している画面だけを写して投稿されている動画です。

 

この手の動画の良さ、私の個人的なおすすめなんかを今回は紹介しようと思います。

検索のキーワード

イラストメイキング動画を探すときほとんどの場合は「イラスト メイキング ○○(ソフト名)」とかで検索をすると思います。

 

そうじゃない場合は「○○(キャラクター名) メイキング又は、ドローイング」とかのキャラクターの名前プラスメイキングとかドローイングとかって検索しますよね。

 

これでも結構な数の動画を見つけることができると思いますが、私がいつも検索しているキーワードはこれらではありません。

 

私が検索しているのは「speed paint」です。

 

この検索キーワードで出てくる動画に日本人の方が制作しているものはほとんどヒットしません。ただし、逆に海外の絵師さんやイラストレーターさんの動画が結構ヒットします。

日本人の動画しか興味ない?ちょっと待って

上記の検索キーワードで多くヒットする海外の絵師さんはそのほとんどがアメリカ、中国、韓国のどれかの国の方が多いです。

 

ただここで大体言われるのは、何を話しているのかわからない、とか、動画のタイトルがわからない、とか、キャラクター名とかもわからない、とかだと思います。

 

でも、それってイラストメイキング動画においては意味をなしません。

 

絵は見て楽しむものなので感覚で受け止めれば問題ないと私は思っています。私も正直タイトルとかわかりませんし、そもそもキャラクター名とか気にしたことがなかったです。

 

でも、絵が好きだと思ったらそれだけでいいんじゃないかと思っています。結局は好みか好みじゃないかだと思うんですよね。

私が個人的におすすめする投稿者さん

では、私が個人的におすすめする動画投稿されている絵師さんを紹介しようと思います。

 

好みはあるので、あくまで参考にされるくらいでいいと思います。

Hanna Natsu

https://www.youtube.com/channel/UC6vr5gV11oSIstj9mer5AiA

 

この方の絵は比較的に日本人好みかもしれません。いわゆるアニメっぽいタッチのイラストがほとんどです。

 

この方の大きな特徴は「ラフを描かない」事です。

 

イラストレーターさんのほとんどはまず大まかなラフを描いて、それに沿って新規レイヤーを作成してイラストを仕上げていくと思います。

 

しかし、この方はラフを描きません。というか、ラフを修正しながら線画を仕上げると言った方がいいかもしれないです。

 

ラフの上から同じレイヤー内で修正を加えながら洋服や髪の毛を描きこんでいきます。その上で描いたものすべてを選択して一括で同じ色(ほとんど肌の色)で塗りつぶしてから着色をしていく方法で制作されています。

 

アナログから入った人は同じ手法をするとすんなりと描き始められるかもしれないですね。

Monabyss

https://www.youtube.com/channel/UCL5efy7r2hT8O-ROX3SKZBA

この方のイラストはかなり独特で、いわゆるアメリカの絵の感じ、と私は思っています。

 

色使いもかなり独特で、ビビットなものからやわらかいものまで使います。

 

日本のイラストばかり見てきた方にはかなり抵抗があるかもしれない絵のタッチではありますけど、それが気に入れば結構サクサク観ることができるかもしれないです。

Bok Bok Choy

https://www.youtube.com/channel/UCpp0KroTWKBoRUdagVmivuw/featured

動物系のイラスト制作されている方です。

 

動画数自体が少ないのでサクッと観れると思います。

 

この方のイラストはどこか絵本の一ページみたいなタッチをしています。陰影も最低限だったりもするので、好きな人は好きなテイストだと思います。

jyundee

https://www.youtube.com/channel/UCmupKbMkYkOnN_5ksslzOuQ

私と同じメディバンペイントプロを使った制作をされている方です。

 

この方は上記の方とは全く違い、いわゆるリアル系、絵画系な絵のタッチをしています。キャラクターっぽいというわけではなく、人っぽいと言った方が良いかもしれないです。

 

特徴は、線画はあたりに使うだけっていう描き方です。

 

最終的には線画は非表示にしてしまう為、絵全体に統一感があって、観ていてそれこそ「芸術」っていう感じがします。

 

デジタルを使った絵画です。絵画を観るのが好きな方であればもしかしたら気に入るかもしれなですね。

Shal.E

https://www.youtube.com/channel/UCj1WyLpmoOg5jLIpy84Hh3Q

この方もリアル系、絵画っぽい絵の描き方をします。

 

この方の私が好きなところは、光源や光沢を表現するのがとにかく上手いといった部分ですかね。

 

爆発している時の炎のエフェクトや剣などの金属の表現などが観ていて関心させられてしまいます。

 

さすがにこれは真似できる所がないですが、描いている工程が観られるのでそれが楽しいのはありますかね。

 

リアル系の絵を描かれる投稿者さんの中でも結構一押しかもしれないです。

clockbirds

https://www.youtube.com/channel/UCmWnvGA_HU2EphLC5YVkRPA/featured

この方は人間は描いていません。動物か風景しか描かれていない方です。

 

私がお勧めしたい所は神秘性、ファンタジー的な絵を描かれていますが、特に好きなのは蛍の光みたいな光源の表現です。

 

デジタルでここまでの表現ができるんだなぁって関心してしまいます。

 

人間やキャラクターを一切描かれない方は珍しいので、新鮮です。

Magancito

https://www.youtube.com/channel/UCA-g_rqZsbLFzqWVLE-lR_w/featured

ちびキャラを描かれている動画が結構あります。

 

ちびキャラ以外も描かれていますが、この方はペイントツールSAIを使用していますので、同じツールを使われている方は表現の勉強になると思います。

 

他の投稿者さんは基本的には1作品に対して1人を描かれるのが普通かなと思いますけど、この方は3人くらい描かれていたりします。

 

日本人でもわかるキャラクターを描かれているものもありますので、抵抗は少ないかもしれないです。

まとめ

海外の投稿者さんを中心に紹介してみましたけど、どうでしょうか?

 

普段観ない動画だと思いますけど、結構楽しく観られます。

 

好みはあるので、参考にしてくれればいいかなって思います。

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iPad、タブレットでCLIP STUDIO PAINT(クリップスタジオペイント)が使えるとどうなるのか?メリットデメリットは?

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タブレットで今まで使用できていたソフトは、アイビスペイントかメディバンペイントが主でした。

 

しかし、クリップスタジオペイントがタブレットで使用することができる今、お絵描きはどう変わるのか?

描ける作品の幅はぐっと上がる

大きな変化は、やはり描ける作品の幅が大きく変化したことだと思います。

 

メディバンでもそれなりに良い絵は描けますし、事実私はメディバンで描いてますけど、クリップスタジオペイントはプロのイラストレーターさんが使うことも多いソフトなので、使用できるツールの幅は全然違ったりします。

 

今まではタブレットPCやノートPC、デスクトップPCくらいでしか使用ができなかったソフトをタブレットで、ましてやiPadでできるのはありがたいです。

プロの漫画家さんが使用している

テルマエ・ロマエの作者さんで漫画家のヤマザキマリ先生は、移動が多いからという理由でiPadと専用のペンで執筆活動をされているようです。

移動が多い方は、surfaceを選ぶか、iPadを選ぶ人が多いのです。

iPadでもしっかりと仕事になる

過去の記事でラフに描くならっていう話をしたことがありますが、もちろんコスパを考えればiPadは絵を描くデバイスの選択肢としてはとてもいいのですが、このようにプロとして第一線で活躍されている方でも仕事の道具として使用することが多いので、iPadを買っても仕事としては使えないって思う必要はありません。

 

これで仕事をしている人はたくさんいますし、私も液タブは持っていませんが、surfaceで十分仕事ができています。

 

それを考えた時、描く為の物なんて自分のライフスタイルに合わせて選んでも問題ないと思っています。

 

 surface紹介記事

自分が使いやすいものを選んで、それを使って仕事をしていくのがある意味ではプロなのかもしれないですね。

クリップスタジオペイントが使えると外でネームを描くこともできる

クリップスタジオペイントはイラスト制作ソフトとしても確かに優秀ですが、漫画家さんがネームから仕上げまでをする“マンガを描く”ソフトとしても活躍します。

 

このソフトだけで全ての工程を行うことができるということは、どこにいても作品を執筆することができるということです。

 

漫画家を目指しているけど、高い機材をそろえてないと仕事にならないと思っている人、描きたいけど描く時間がとれない人、マンガは描かないけど、イラストの制作は思いついた時に描きたい人には、むしろ強い味方になってくれます。

 

無料のソフトよりも有料のソフトでしっかりした制作をしたいならiPadを買えばクリップスタジオを使うことができるのです。

CLIP STUDIO PAINT for iPad

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iPhoneには未対応なのが少し悔やまれる

iPadなどのタブレットには対応しているクリップスタジオペイントですが、残念ながらiPhoneには未対応です。

 

なので、iPhoneで絵を描く人には使うことができないのがある意味で欠点ですかね。

 

まぁそれでもそもそも絵を描きたいと思ったら大きな画面で描きたいって思う人が多いと思うので、あまり大きなデメリットではないと思いますけどね!

iPadでの描き心地

描き心地はそこまで悪くありません。むしろいい方だと思います。ただ、少し気になるのは、紙にペンで描くような引っ掛かりのある感じは少しアナログとは変わるってことです。

 

画面に描くので仕方がないのはありますけど、紙にペンで描いた時の紙に引っ掛かる感じはやはり再現しきれないので、多少はつるつるした感じはすると思います。

 

しかし、それを考えないにしても紙に描くように直接画面に描きこむことができるのは、抵抗が少なくていいと思います。

 

画面サイズもそこまで小さくもなく、大きくもないので、比較的ちょうどいいかなといった感じです。

 

時間がとれなくても絵を描くスキルを少しでも身に着ける方法もこちらで書いているので、良ければ読んでみてくださいね。

まとめ

iPadなどのタブレットで絵を描く人にはクリップスタジオペイントが使えるようになっているのはとてもいい情報だったと思います。

 

描ける範囲、できる機能はやはり有料のソフトなだけあって何も問題はないですし、慣れるとかなり快適に描くことができます。

 

慣れなくても機能を限定して使ってもいいので、是非iPadなどのタブレットと一緒に導入を検討してみてはどうでしょうか。

 

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